深い眠りができず、なんだか体がスッキリしないことはありませんか?
- 寝つきが悪い
- 途中で目が覚めて、なかなか寝付けない
- 朝早く目が覚めて二度寝ができない
- ぐっすり眠った気がしない
精神的なストレスや身体的な苦痛などによって、十分に眠れない状態を不眠と言います。
目次
もしかしたら不眠症かも?
原因がはっきりしている不眠は、約数日から2週間程で元に戻ります。ところが、不眠が長引くと、日中にも眠気やけん怠感などの心身の不調が現れ、仕事やプライベートに支障が出るようになります。このような慢性化した不眠が3か月以上続くと不眠症になります。
原因としては
- 何らかのストレス
- 体の病気や痛みが伴っている時
- 服用している薬や、アルコール、カフェイン
- 昼夜逆転している
などが挙げられます。
適正な睡眠の時間は?
不眠症を長引かせる大きな原因の一つが不眠が続くことへの不安と焦りです。
加齢と共に睡眠は浅くなります。15歳の標準的な睡眠時間が約8時間であるのに対し、65歳になると約6時間になります。歳を重ねると、夜中や早朝に目覚めてしまったりしますが、これらは加齢による自然な変化です。日中の生活に不都合がなければ、とりたてて不眠を悩む必要はありません。
慢性化にならないためには?
慢性化させないためには、どうしたらいいでしょうか?
☑︎毎朝同じ時間に起き太陽の光を浴びる
体内時計のリズムは1日24時間で刻まれているため、毎日24時間にリセットする必要があります。毎朝同じ時間に起きて太陽の光を浴びリセットをすることで体内時計が整い、快眠につながります。
☑︎夜のカフェインは控える
カフェインは目を覚醒させる働きがあり、摂取後5~6時間は作用するため夜は控えるようにしましょう。
☑︎携帯やパソコンの使用は寝る2時間前までに
睡眠は光の影響を強く受けます。睡眠の妨げとなるブルーライトを発する携帯やパソコンの画面を寝る直前まで見ることは避けましょう。
☑︎足の裏をもみほぐす
足裏マッサージは、全身の臓器に働きかけ体の不調を改善する効果があります。
指や指の付け根(特に親指)を重点的にマッサージしましょう。
ポイントは
・右足→左足の順で行う
・イタ気持ちいい程度の強さで行う
入浴中やお風呂上がりに行うのがお勧めですがいつ行っても構いません。
コロナウィルスの不安に対して
今の社会状況だと、心配事や不安も皆さんたくさんあるかと思います。
以前のような生活に戻るにはまだまだ時間がかかりますが、まずは栄養と睡眠をしっかりと取り免疫力を高め、心身の健康を第一に一日一日を大切に過ごしましょう。
MOMIGURI DAY SPA 高松店
セラピスト 小川 杏奈